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執筆後の母の状況

救急車を追っかけたら母が・・・

投稿日時:2009/11/17(火) 20:31

今日はデイサービスでしたが、いつものように帰ってきてからは不安になり、何度も外に出ようとします。
 十何回も呼び止めていると疲れてしまうのですが、家内が戻ってきたら、私は安心したのか寝てしまったようです。10分くらい寝たのかもしれません。起きたら母がいませんでした。
 外は冷たい前が降っていましたが、母は傘を持ってでたようです。傘を持たずに出ればすぐに通りすがりすがりの人でも変だと気がつくでしょうが、私の大きな傘では白髪は見えなくなるので、保護されることはあまりありません。
 母は人の流れにそって歩く傾向があるので、夕方は商店街の方向かと思いました。しかし、母の姿は見つからないので、反対側の昔の店の方向へ。
 途中で救急車のサイレンが・・・。私が向かっていた道のほうからきた救急車が、母の店があったそばの橋を渡って店の方向に。
 私は、母が転んだか、自転車か車にぶつかって倒れたに違いないと思いました。急いで走って救急車の後を追いかけることに。
 店の近くには母の姿はなく、その道の先に救急車も見つけられませんでした。
 どちらに曲がったかな、どちらにしても人が集まっているはずだから、そばに行けばわかると考えていたら、向こう側から母のような姿が。
 そばに行ったら、母でした。元気に歩いていました。
母もすぐに私がわかったようで、「帰ろうと思ったのだけれど・・・」。

 救急車を見つけなかったら、私は店の前で引き返し、別の方向に探しにいったはずです。その後を母が歩くことになり、家と反対の方向に向かったら、どこかの警察に保護されるか、本当に救急車で運ばれることになったかもしれません。
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(ブログタイトル:痴呆の母に教わったこと)

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