痴呆の母に教わったこと（イデア教養文庫０４　公式サポートホームページ）

母はまだ寝ています。あれからしばらくして寝たのでしょう。私が先に寝ても大丈夫でした。
この調子なら、弟の次男の３月の結婚式にも連れていけそうです。

出席ということで回答しておきましょう。

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タイトルを孫の誕生日としてしまったので、再送しています。
母の誕生日の近くなので混乱してしまいました。

もう４時を過ぎたので、母に「寝るよ」と言ったら、母は「うん、いいよ」。

「いいよ」と言われても、その後で徘徊されてはね。
母は、毎週土曜日は昼間の間は良く寝ているので、日曜日の朝は徘徊の可能性が高いのです。
でも、昨日は昼間はあまり寝ていなかったので、散歩後は寝てくれると思ったのですが、まだ寝そうもないです。

部屋の電気を消して、私は横になることにします。母も一緒に寝てくれればよのですが、横になりながら様子をみておきます。

５時半くらいに珍しく母に起こされてトイレに連れていったら、トイレに水溜りが。
私は３時半くらいに寝たのですが、寝ている間に母がトイレで失敗をしたのかと思いました。

床をトイレットペーパーで拭いて、紙を流したら、上から水があふれてきてもっと大きな水溜りに。
水をためるところが詰まっていたようです。

私が利用したときに、その部分に明らかに母が置いたと思われるトイレットペーパーが置いてあって、それを取り除いて水を流したのです。トイレのドアを閉めた後でも水の音が消えなかったので気になっていましたが、その時にあふれたのかもしれません。

そういえば、水は臭くなかったです。私が水溜りを作ってしまったのでしょうが、その原因は母にあるのでしょう。

罰ゲームとして、二人で雑巾でトイレ掃除を行ってきました。

母は濡れた靴下を見て、「脱いだほうがいいかな」と言いながら、靴下を脱いで文句も言わずに仕事をしていました。

これからも、時々はトイレの掃除をさせてもよいかもしれません。母ができることは少なくなっていますから。

母は横になって静かにしています。私も寝てよいのかなあ。

いつもはじっとしていることはなく、常に何かをしているのですが、今は静かにしてコタツに入っています。
タンスなどをじっと見ていたりしています。
元気がないのではなく、本当に落ち着いているのです。

眠そうな感じもないです。今までずっと起きていますが・・・。

今日は、いつもとは全く違うパターンでした、このような毎日なら楽ですけれど。

朝日新聞の記事は見せていませんので、私に迷惑をかけないように静かにしてようと思ったわけではないでしょうか。